2012年5月18日金曜日

お初のこと

生後百日目のお食い初め 本日は 我が子 長男 壮汰朗の誕生から 100日目です。
『わが子よ、元気に満腹に。』 一生食べものに困りませんようにと 生涯の幸せを願い、はじめてのお膳につかわせる儀式をお食い初めというそうです。 
お祝いかたはそれぞれですが、佐藤家のお食い初めを紹介します。


赤飯、貝のお吸い物(お椀は 加藤神社で私のお食い初めに使った 35年もの)、紅白膾、煮物の一汁三菜と 紅白餅の代わりに(梅干) お箸と歯固めの石はお宮参りのとき神社でいただいたもの。
全て 妻の手作りでこの日のために準備してました。感謝ですね
私も今日は 早めに帰りました。

 おちょぼ(富士の形)ですやすや眠る 壮汰朗



蒼依は 赤飯をつまみ食いしてます。



お食い初めの 壮汰朗はというと こんなかんじでした。




もともとは、平安時代に公家や皇室を中心にはじまった行事みたいです。
発祥の地とされる 京都市下京区の市比賣神社に伝わる文書によると 『五十日百日之祝儀(いかももかのしゅうぎ)』と呼ばれ、生後50日と100日を迎える日に神社から祈祷した餅を授かり、粥に加えて調理し、年長者が御子をその年の吉方に向かわせ膝に乗せ、御子の無事成長と多幸を一同で祈りながら、柳の箸で粥を口に三度つけた』 だそうです。源氏物語にも描かれているそうです。
そのような上流文化が庶民に伝わり、地域ごとの風習が誕生していったみたいです。



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