4月26日(金)に開催される、 第3回UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ2014)に参戦してきました。長いブログですが ご興味あればお読みください
事前予約していた、13:50分発の京急バスで 河口湖を目指します。
秋田県から参加された 56歳の方と話が弾みました。
途中 オバマ大統領来日で バスが30分止まり 河口湖駅に16:30着!
17時までの受付に間に合いません・・・・、どうしよう? タクシーに私を含め 3人で相乗り 何とか間に合いました。(このタクシーの相乗りに偶然にも、 私のお友達の先輩 N本さんと初ご対面)
ちなみにN本さん 今回のUTMF 日本人1位です。 野人です。しかも とても謙虚な紳士でした。
会場には、トレラングッズなどのブースがあります。金額もいい値段します。
今回の参戦にかかる旅費・参加費などかかなり出費か重なり 私に手が出せません
受付します。
装備の必携品等のチエックです。全部はみませんが、レース途中で検査があるみたいです。
セバスチャンが受付してます。
会場を後にし 今回お世話になる お宿へ向かいます。
この時期は、このあたりは さくらが満開です
そして、予想以上に寒い
今回お世話になる 民宿 丸弥荘さん(まさに ザ!民宿という佇まいです。)
受付を済ませ お部屋へ 初日は 相部屋です
4人中3人がUTMFへ参加する選手です。
なぜか? N原さんは選手と勘違いされ 相部屋へ・・・・本当は釣り人です
夕食 こんなに食べれません
あまり寝付けずに 6時起床
部屋からは 雄大な富士山が こんなに近くで眺めるのは初めてで 感動
準備完了 ただ 荷物が予想以上に重い 5.4K
このときは、UTMFを甘くみていたとは気付いていません
徒歩3分ほど近くにスーパーもあります
時間もあり ちょっと近くを散歩・・・ しかし 道をまちがえ 90分も彷徨うことに・・・無駄な体力を消耗
スタート前に 腹ごしらえ 宿のすぐ近くにある 甚兵衛茶屋さん
元祖 ほうとう鍋 750円
他にも選手がたくさんいて これ食べていました
会場に到着 昨日とは打って変わって 選手とその家族、スタッフで人がいっぱいです
ドロップバックを預けます。 佐川急便さんが活躍中
このドロップバックがレースを完走するには、とても重要であるとは・・・・・
受付前 選手がたくさんいます
開会前に スタートゲート前に 行きます
既にたくさんの選手が集まっています
大会 実行委員長の鏑木さんお挨拶がはじまりました
つづいて 大会名誉実行委員長だったかな? 三浦雄一郎さんの挨拶
スタート直後に握手をメイクしちゃいました
UTMB(ウルトラトレイル・デュモンブラン)のなんだったかな? カトリーヌ実行委員長
15:00 スタート 全然進みません みんな押さないでください~
目標タイムは 30時間 しかし 100マイルは初挑戦 どうなるか分かりませんがいってきます
まずは、河口湖周辺を 走ります
ブラジルから?
登りがはじまります
ミニーさん
砂利道がつづきます
河口湖が遠くなりました
やはり 熊は出没するのか! 熊鈴をセット
前半の山場 杓子山
残雪があります
パラグライダーなんかの出発地点みたいです
杓子山!
A2 二十曲峠 33.4K地点 19:49
コーラが旨い
石割山
後半戦に向けて かなり スローペースでいってます
A4すばしり 55.7K地点 から 自衛隊の演習場近くを通ります
砂が深く 走りにくいです
A5富士山御殿場口太郎坊に 1:11着 65.6K
胃に少し異変が・・・身体も寒くなってきたため 少し休みます。
民宿で相部屋だった T瀬さんと再会 T瀬さんも胃をやられているようです
※課題 胃への負担がすくないジエルでいくべきということに気付かされました。
仮眠を取り 今回のエイドで唯一の おにぎりとお茶をいただきます。
A6水ヶ塚公園着 71.5Km 2:53
A7こどもの国 80.5Km 4:14
ここで ドロップバックを受け取りますが、私は特に用意しておりません。
これが大失敗でした。濡れたウエア等の着替えを用意しておくべきでした。
だらだらと長い 砂利道を 走りますが、 このあたりで 力がでません。
太郎坊でおにぎりを食べてから何も食べておらずというか 食べれなくなっていました。
後方の選手にどんどん抜かれます。 ここで完走することにきりかえ、W1 粟倉で1時間仮眠しますが、胃は回復しません。
粟倉から 次のA8西富士中学校目指します
ハア 気持ち悪い・・・
スピードをあげていきますが、 30分もすると 直ぐに気持ち悪く 胃液があがってきます。
こんな体験初めてであり、胃の強さには自信があったんですが 恐るべし100マイルレース UTMF
A8 104.4K地点になんとか 到着 9:28分
ここからは 天子山地越えです。
いまの状況では不安ですが、 まだ朝・気温も上がり体調回復を祈り アタックです
ここで2回目の胃薬を投与
ここから先の 地獄はこのときは全く想像していません
きつい 力がでないのと脱水 こんなきつい山行は初体験です
天子ヶ岳着 渾身の記念写真
寒くなりました・・・ というかエネルギー不足で身体を温めるエネルギーがありません
ながい・・・ 恐るべし 天子山地
富士山が見守ってくれている・・・
なんとか完走という思いで 休息を繰り返します
そう UTMFを無事完走するために 選手を安全に誘導するために 多くのスタッフ・地域の方などがたくさんの準備をしてきました。 この目印もいたるところにセットされていました。
ちなみに、スイーパーと呼ばれるスタッフが最後方から、この目印と残念ながらコース上に落ちているゴミを回収してきます。
A9麓123.3K地点にやっとのこと到着
4月26日18:12
ここで断腸の思いで リタイアを決意
気温も下がり ハンガーノック状態と水分を取れない状況では、危険と判断しました。
涙ながらに家族に電話をして、私の100マイルへの挑戦は終わりました。
日常では味あうことのできない体験 ありがとうございました
くろいウンチが3日間続きました・・・・
民宿で一緒だった島海さんとそのお仲間(女性)と記念写真
島海さんは第1回目あと少しというとこでリタイアし、今回は必ず完走するという強い意志で参加し見事完走 おめでとうございます。 島海さんのお仲間さんとは、偶然にも一緒に こどもの国までの区間を走りました。お二人とも50代です。
USAの野人に進化している 倉ちゃんも STYを完走!
富士山をバックに記念写真
せっかくなんで UTMFを満喫するため 会場へ
やっと 表彰式が始まります
表彰の記念品は 富士のご神木でつくったトロフィーとノースフェイスの商品券みたいです。
UTMF 1位の フランソワ・デンヌ選手
九州を代表するランナーであり、友人倉ちゃんの師匠であるN本さん 7位入賞
世界のトップ選手と肩をならべる形となりました。本当におめでとうございます。あの苦しさを乗り越えると どんな感動がまっているだろう・・・・
荷物を民宿においてあるため 表彰式途中でありますが、、退場します。
師匠をバックに記念写真をとる 倉ちゃん 今回のSTYで山は、もういいかなと弱音を吐いていましたが、野人への進化を強く信じて言います。 まずは、次の阿蘇カルデラでサブ8を目指して サポートしますから!
帰りのバスの出発まで 残り 50分 前日食べた 甚兵衛茶屋で とろろそばを食します
倉ちゃんは ご当地グルメ ほうとう定食
今回の旅は、倉ちゃんのおかげで楽しい旅でした。
また、新たな出会いもあり とても満喫できました。
息子・娘へのお土産も購入し ラウンジでゆっくりします。
羽田で食べた うどんが気持ち悪い・・・・故郷がやっぱり一番です
私の帰りを待ちに待った 娘からの言葉はというと
『おとうさんお帰りなさい お土産ありますか?』
おみやげかよ~
UTMF 完走したいね
大変お疲れ様でした。ランナーズアップデートをやきもきしながら応援していました。
返信削除A9に何時までたっても入んないのでトラブルとは思ってましたが....
先ずは体を休めて次なる目標に向けて始動をお待ちしています。
江畑さん 応援ありがとうございます。 A5以降 食べたものは、おにぎり1個でそれ以降は、食えずに苦しみました。A8までは、何とかいけたんですが、天子山地が予想を超えて、体調悪化しました。またチャレンジします。 昨日まで 黒いウンチがでてました。
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