2012年10月13日土曜日

ハセツネカップ 参戦記

昨年からか計画していた ハセツネカップに参戦するため、家族を引き連れ10月6~9日の3泊4日で上京してきました。
ハセツネカップとは、東京都山岳連盟が主催する 山岳レースで、今年で20回目を迎える大会です。通称ハセツネカップといわれており、亡き「長谷川恒男氏」の意思を引き継いで誕生した大会です。長谷川氏はヒラヤマのピークをアタックするには24時間寝ないで活動できる体力と気力を養うことが大切だと、奥多摩の山中を駆け抜けるトレーニングをおこなっており、これがハセツネの始まりだそうです。
現在は、トレイルランニングの代名詞となり、より競技志向で出場する人が増えてきておりますが、10代~70代と参加者もそれぞれで、記録も7時間20分台~24時間ギリギリでゴールする選手までそれぞれのドラマがある大会です。今年は約2200名もの出場があり会場も大変賑やかでした。
私も家族の大きな理解があり、この大会に参加できて本当に感謝しています。

大会は10月7日(日)13時にスタートし、翌日10月8日(月)13時までにゴールした選手が完走者となります。
コースは、あきるの市の五日市中学校をスタート・ゴールとして 奥多摩の山中を走りぬけるコースです。

コース断面図

会場には続々と同じ類の参加者が集まってきています。
金曜日のよるから 嬉しさのあまり グスッリ眠ることができなくて、テンションがMAXです。



まずは、受付を済ませます。

会場には、たくさんの販売ブースもあり、熊本では直接見れない ウエア、シューズなど物色 
買いたい衝動にかられるが ぐっと我慢しました。

 一度、山荘に戻って、おにぎり、ドーナツ棒、バナナ、グリコーゲンサプリなど詰め込んでおきます。会場に再び 戻ってきて 午前中振っていた雨も 予報どおりあがりました。ラッキー
開会式!

私は10時間(自己申告制)の所に 並んでいます。正面には この大会の招待選手 ダコタジョーンズ氏がいます。 コースレコードで余裕の優勝でした。先週も90マイルの大会にでてたみたいです。
スタートは なんか??わからないうち始まっちゃいうくらい いい加減でした・・・ が予定通り 渋滞に巻き込まれること無く 始まることができました。

 コースは 本当に山道です。 こけないように 注意しながら 走ります。

 ちなみにこのレースは ノンサポートで給水・食料などすべて自分で準備して 走らなければなりません、そこが また魅力的です。一般にトレランは自分で計画して、装備を万端にし、自然の中をはしるものです。

 第2関門(42K地点)までは、6時間20分(138位)と まずまずのタイムではしっていましたが、のこり2日間の東京滞在を考えるとこれ以上 あげると危険と感じ、ペースを落とします。
 夜間走行では、ヘッドライトとハンドライトで足元を確認しながら、走ります。なんちゃってトレイルランナーには堪えます。
唯ひとつの 給水ポイント! ここでポカリを補給
どのイベントもそうですが、たくさんの大会スタッフのおかげで楽しく!そして安全に走れています。
本当に感謝です。

 55K地点

 夜景も見えます。綺麗です。
ゴールまであと少しです。いくらペースをおとしたとはいえキツイです。

 ゴール(これをみるとホッとします。)
 妻の撮影!寝ている子供を引き連れて ゴールまで駆けつけてくれました。
車も 警備の方が泣く子どもにみかねて  スタッフ専用駐車場にとめさせていただきました。

記録は 11時間27分4秒 191位 まあまあかな
来年もこの舞台にたてるように何事も頑張ります。

子供たちから 贈られてきた 応援メール 走り終わって気付きました。走っているときに気付いていれば、もっと頑張ってたかも

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