2014年10月31日金曜日

冠ヶ岳 阿蘇郡西原村ロード&トレイル 33KM 

平成26年10月某日  通称 河上トレイル(標記大会) の試走会へいってきました。
※西原村陸協 主催 wugaさんの4:21 時の (ランニング) Move #SuuntoRun
スタート会場 西原村河原小学校 (9:00スタート) 標高180mくらい


 試走会に集まった 有志 (河上さん夫妻(奥さんは エイド)、最年長今年70歳迎えるAさん、手嶋さん、西原村役場職員(西原村陸協 事務局)、河原小学校校長夫妻、そして私WUGA 8名) 

西原村ののどかな田園のロードをまったり 走ります 


ロードを3Kほどすすむと 林道が見えてきました
ここからがトレイルです 


5K地点(行きは、左に曲がるコース)  帰りは(右のコースをくだってきます)

7KMほどすすむと 原野にでて 景色は最高です 

河上さん(64歳)の後姿に 引っ張られます 


 10K地点 ここで 左のコース(急登ですが景観が最高) 右のコース(1kmほど距離がながくなります) 私と手嶋さん(阿蘇を代表するランナーです。50代にして 阿蘇カルデラ サブ9ランナー、 熊本城マラソンも2回連続サブスリー)は 右のコースで試走してみました。

Aさん もうすぐ70歳を迎える 身体ではありません


 13K地点(ここを 関門にする計画です)



 冠ヶ岳の登山口です
ここから5kmは 登山道をはしります




登山口から1kmほどで 頂上です  14K 眺めは最高です 


冠ヶ岳から地蔵峠いりぐちまでは およそ 3Km 

ここの景色は最高です。(南阿蘇一面を見渡せます) 

地蔵峠 17km 標高 1180mくらい 最高地点


 地蔵峠からの眺め

地蔵峠から500mほどくだると林道にでます 

 7kmほどロードと林道を走ります

およそ24K地点
熊本市内方面


28km地点
ここから林道を2kmほどはしると
舗装路にでます(ゴールまでは3kロードです)

 残り1k地点
ゴールの河原小学校が見えてきます 

河上さん&Aさん ゴール

トレイル率70% 舗装路30%

9:00スタート  ゴール14:30分 (休憩1時間 実走 4時間30分) 


来年の春(4月最終日曜日)or秋(10月体育の日)のプレ開催予定です どうですか~??


参加費は3000円でいく計画です。

河上さんの夢を叶えます!

2014年10月24日金曜日

22年ぶりの・・・

昨年から 走ることへの喜びをとりもどした友人 


中学のときの私の ライバルでしたが 私は挫折 彼は 強豪T西高校へ進学し 都大路を翔け、某大手実業団にスカウトされましたが、そのときの彼は 走ることへ疲れ 走りとは決別

そんな彼が 走りへ目覚め 覚醒しています・・・センスは飛びぬけています 私もおちおちしておりません。

そんな彼から、木曜日にインターバルトレの誘いがありました。 早朝に10kmをしており、木曜日は子どもの風呂いれもあり悩みましたが、22年ぶりなもんで走ることに決定 

15kmほどキロ5分のJOGをして 200×10本(間50m)をやりました

1~4本は 39~40秒(1キロ 3:20ぺース) 
5~7本は 35~36秒(1キロ 3:00ペース)
8~9本は 34~35秒(1キロ 2:50ペース)
ラスト    33~34秒(1キロ 2:45ペース)

いつも一人でインターバルを走っていたんですが 2人でのインターバルは全く違います。
ラストは 腰が下がってしまい キロ2:45のスピードへは 程遠いです。

しかし、貧血からの復活の兆しか 息があがらず走れたのが収穫です。ふくろはぎは パンパンですが

近く 小国郷の野人の会で あつまるか!

2014年10月18日土曜日

親子 ハイキング 一目山

絶好の秋日和 お隣小国町では秋の収穫祭があっておりますが、我が子が

山へ連れてってとせがむので、 午前中は百姓仕事をして 午後から小さい子連れでも快適に登れる一目山へいってまいりました。

先日のUTMKが嘘のようです。こんな穏やかな日にいきたかったな~ 


おやつを食べながら 1時間 頂上であそぶ 子どもたち やっぱり自然が一番です
息子は既に山の虜です(多分)


小国富士 をバックに 

この山は、天候がよければ、九重 阿蘇 由布岳 津江方面 パノラマで眺めは最高です


九重スキー場から簡単に登れますので、是非 ピクニック気分でこれますよ 

九重スキー場 

子どもが撮影した 石(頂上には、平べったい石が多数あり ゆっくり座ってくつろげます)


子ども達の 九重全山踏破まで あと20座!

 コモエスタ 一目山? 

2014年10月12日日曜日

ウルトラ トレイルランニング 九重 (UTMK)

今年3度目の挑戦の九州の屋根 九重全山縦走(29座) ウルトラトレイル九重(UTMK)へ挑んできました。参考データwugaさんの21:44 時の (トレイルランニング) Move #SuuntoRun

九重には、31の山々(硫黄山、肥前ヶ城は立ち入り禁止)があり それらを総称して九重山といわれています。その山々の峰々をトレイルランスタイルで24時間以内に踏破するという エロビス氏企画のイベントです

ルートは ①湧蓋山(わいたさん)~②女岳(めだけ)~③みそこぶし山~④一目山(ひとめやま)~⑤猟師岳(りょうしだけ)~⑥合頭山(がっとうさん)~牧の戸峠(※補給ポイント)~⑦黒岩山(くろいわやま)~⑧大崩の辻(おおくえのつじ)~⑨泉水山(かみせんすいさん)~⑩下泉水山(しもせんすいさん)~長者原(補給ポイント)~⑪指山(ゆびやま)~⑫三股山(みまたやま)~坊ヶつる(補給ポイント)~⑬平治岳(ひいじだけ)~奥ゼリルート~風穴~⑭天狗岩(てんぐいわ)~⑮高塚山(たかつかやま)~⑯前岳(まえたけ)~風穴~⑰北大船山(きたたいせせんざん)~⑱大船山(たいせんざん)~坊ヶつる~法華院温泉(補給ポイント)~くたみ分れ~⑲立中山(たっちゅうやま)~くたみ分れ~⑳白口岳(しらくちだけ)~21鳴子山(なるこやま)~22稲星山(いなぼしやま)~23中岳(なかだけ) ※九州最高峰1791M~24天狗ヶ城(てんぐがじょう)~25久住山(くじゅうさん)~26星生山(ほっしょうさん)~27扇ヶ鼻(おおぎがはな)~28岩井川岳(いわいごだけ)~27扇ヶ鼻~29掛山(みずかけやま)~牧の戸峠

コース詳細について
距離およそ60~65K  累計獲得標高 およそ6,500 というコースで 前半の①~⑩~長者原コースは約20Kほどを休憩もはさみ約6時間でいけます。残す2/3はというと、足場が悪いコースが多くほとんど走れないため 時間を要します。そのため 休憩をいれながら20時間~26時間はかかると見込んでいます。何よりは 九重連山の見事な景観を楽しみながら存分に苦しめるという 最高に贅沢なコースとなっております。※注意:後半のコースは安全にドロップアウトできません。

これまで2度失敗におわっているこの UTMKの教訓をいかして準備してまいりました。

教訓1  南国九州、たかが1700M級の山々と甘く見てはいけません。 雨&風 防寒対策
教訓2  出来る限り 明るい内に 黒岳~大船山をやっつけて 坊ヶつるへ戻ってくる
教訓3  エイドなんてありません 補給(水&食料)
教訓4  20時間以上の山行になるため 荷物の軽量化は必須
教訓5  台風を甘く見てはいけない
教訓6  折れない 屈強な心と冷静さ(遭難はダメよ~ダメダメ)
教訓7  とことんアホになれ
教訓8  自然には勝とうとおもうな(天気予報を当てにしない)
教訓9  ウエア(※靴下・タイツ・短パン)は安物を 九重に咲き誇る ミヤマキリシマの手洗い洗礼をうけます
教訓10 家族&自然&仲間への感謝と常にセーフティーに

10月9日(金)深夜11時30分 仕事を終え、寝ずに 戦士たちが 牧の戸峠へ参集
集まった戦士(エロビス氏、ホイチ氏、エヴァ氏、リュージ氏、てっつさん、私ウガ(WUGA)) 6名

私も この日のために 準備した 
サロモン xa pro 3d ultra 2 gtxで参戦

湧蓋山 登山口(地蔵原)を10月10日(土)日付が変わると同時にスタート!!

スタートして およそ50分ほどで 湧蓋山 0:55

台風19号はまだ程遠い 沖縄なのに??? この風うそでしょ
※ここで不穏な強い風に不安がよぎりますが、全山制覇への気持ちは不動です。

女岳 1:05

みそこぶし山 1:39

一目山 2:09

途中にある九重スキー場で小休憩し 猟師岳を目指します

猟師岳山頂 2:46



合頭山 3:22

牧の戸峠 3:42着 小休憩
ここまで いいペースできています。

黒岩山 4:12

大崩ノ辻 4:47


上泉水山 5:18

下泉水山 5:40

長者原 6:00着
足湯につかり 30分ほど休憩です くつろぐ 隊長エロビス氏

こんかい初の九重であり、UTMK初参加の てっつさん かなり楽しんでいます
こんな苦しみは仕事でも味わったことない と断言するほどですから よほど楽しかったみたいです

次なる 指山 三股
風が強そ~

指山 7:14


前半の湧蓋~黒岩の峰々が美しいです

紅葉が美しいです これも醍醐味

予想通り 強風の三股山へ到着 8:23

三股山南峰 8:31

後半戦の山場 1700M級の峰々 左から 鳴子から白口~稲星~中岳~天狗~久住~星生

法華院温泉がみえます 2回目のUTMKは あそこでリタイアしました
ここから坊ヶつるまでの下りは 下り甲斐があります

美しい

坊ヶつる 9:16
ここで 補給&小休憩

平治岳 10:25

なが~い奥ゼリから 風穴着 11:30

もみじの葉 見事な紅葉です
ところどころに 落ち葉の絨毯がひろがっています

風穴~究極区間 黒岳(天狗岩・高塚山・前岳を総称) へ突入 いきなり砂利急登からはじまります
天狗岩 12:16
この日は、ここだけ強風ではなく、登山者が カップめんを食べています。どうでも良い情報ですがここは九重のなかでも隠れスポットです

高塚山 12:44
ここで 難関の前岳戦に備え 補給&休憩です
前岳距離 往復約4K足らずしかないのに 2時間30分以上かかる難路です

前岳 13:56
個人的に3回目ですが面倒です。
足場が濡れて 前回訪れた第1回UTMKより時間がかかります


前岳から高塚山へもどり すぐ風穴へもどります

風穴からの大船に向けては 急登がつづき 私が一番嫌っているルートですが、今回は???
何故か息切れがせず 余裕があります もしかしたら貧血からの回復??何度もここを登っていますが、こんなに余裕があるのは初めてです。

北大船山 17:34

大船山 17:47 ここは予想外に風がありません
大船山は私たちの九重全山踏破を温かく迎え入れてくれてます

ここで日が落ちます 急いで 仲間が待っている 法華院温泉を目指します。

法華院温泉19:00頃着

ここで補給します 焼豚ラーメン 1個250円しますが、お湯にお箸にごみ処理までしてくれるのを考えると 安くありがたいです。 しかし、このラーメンが後で災いになるとは・・・・

食事をしていると、隣で宴会をやっている登山グループの一人が エロビス氏のブログ愛読者でエロビス氏に気付き 感無量! UTMKへの制覇への祈願をしてくれるじゃありませんか。 この後の行程と寒さに強風とちょっとやめたいなと思っている矢先になんてことを!いくしかありません。
40分ほど休憩し出発します! UTMK始まって以来の 知らない登山者からの激励 19:40


くたみわかれ(鉾立峠)に 20:00


立中山 20:10 

くたみわかれに 20:20 いざ 極限の白口岳へ

ここで 法華院で先ほど食事と水分補給をしたのに 何故か喉の渇きが・・・
エヴァ氏も水は500Mくらいでと言っていたが 既に無い状態!
カップ麺のスープを飲干したのが原因 
※運動前にカップ麺のスープは飲干すな!(新たな教訓です。)

白口岳 21:02 みんな苦しみながらも 予想以上に良いタイムで 頂上へきました

※頂上周辺で異様な強風で協議しましたが、敢行することを決定


地味な山だが 時間のかかる
鳴子山 21:38

ここから稲星山を目指しますが、激しい風に濃霧のため視界5Mというなか道を確実に把握できません・・・・・

やっとのことで稲星山の頂上を発見

稲星山 たぶん 22:00~22:30頃
あまりもの強風に記録をとるのが面倒なため写真をとりませんでした

ここで風速30以上はあるだろう強風と濃霧で中止を決定
正にエクストリーム状態のなか牧の戸峠に無事下山(神様とご先祖へ感謝します。)

牧の戸峠 10月12日(日)0:00着


結果 
所要時間 約24時間
踏破数 23座

また この前岳にいかなくてはなりません(涙)